{INTRODUCTION}
スマトラ島のまん中あたりの東側、深い山の中に
私たちの養蜂場はあります。
自然と共生し地域を豊にするアグロフォレストリーの概念のもとに運営されている
製紙会社のアカシア畑で営んでいます。

大昔からこの場所で養蜂を営んでいた先住民の村と
協力し収穫を分け合うかたちでフェアトレードな
事業を行っています。

私たちの蜜蜂はアカシアの花の蜜ではなく樹液を
集めて巣に持ち帰ります。
アカシアは生育が早く5年ほどで大木となり
紙の原料になります。
その間花が咲くことはありません。


このような樹液からなる蜂蜜を「甘露蜜」
「ハニーデュー」と呼びます。

独特の褐色の色合いはタンニン(ポリフェノール)
を豊富に含んでいるからです。
きめ細かな泡は豊富な酵素が生きている証しです。

アカシアの樹液からなるハニーデューは世界でも大変珍しく希少価値が高いです。